減塩が本当に必要なの?
減塩をすすめておきながら、ここで本当に減塩が必要なのか考えてみます。
というのは、お医者さんや厚生労働省は減塩を推奨していますし、世の中のほとんどの方も血圧を上げないためには塩の摂取量を減らさなくてはいけないと考えています。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」1日の塩分摂取量の目標値
男性で9g未満
女性で7.5g未満
高血圧の人で6g未満
ですが一方で、減塩の効果を否定する調査があることも確かで、減塩したらすべての方の血圧が低下するとはいいきれないようです。
減塩の効果は思い込みかもしれないのです。
ただ、ナトリウム感受性高血圧とよばれる、高血圧の方の中で減塩することがとても有効な方もいるのもたしかです。
また塩分を欧米より多くとっていた過去の日本では血管系の疾患でなくなる方も多かった。そして普段の生活の中で、体調にもよりますが塩分をとりすぎると、血管がドクドクする感じになることはないでしょうか。
つまり血圧に塩分がまったく関係しないともいいきれないんです。
すでに高血圧の方は、お医者さんの指導を受けるのは当然ですが、その他の通常の健康状態の方は、あくまで「過剰に塩分」を取らないように気をつければ、減塩をあまりに気にするよりもバランスのとれた食事をこころがけることの方がより健康的といえるかもしれません。
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