チョコレートが血圧を下げる
チョコレートというと糖分も脂肪もあるしカロリーが高そうなので高血圧の方にはいい食品とはとても想像できなかったんですが・・・
どうやらその考え方を変える必要があるようなんです。
チョコレートを食べて血圧を正常値に維持できるなら、食べたくても我慢していた方も多いでしょうから、ある意味朗報です。
もともとは、2005年7月にドイツの研究チームが、「毎日少量のチョコレートを食べると体重増加などの副作用がなく血圧が下がる」と研究したことによります。少し前からわかっていたわけですが、そのあとアメリカなどで調査・研究がすすんだようです。
チョコレートに含まれるエピカテキン(ポリフェノールの1種)の抗酸化作用によって、活性酸素が分解されることによります。
ただカカオ含有量の多い「ダークチョコレート(ブラックチョコレート・ビターチョコレート)」のみには、高血圧の予防効果がある証明されているそうですから、その点は注意が必要です。
高血圧予防のためのチョコレートの食べ方
ダークチョコレートの板チョコなら、1日1/2から2/3程度、ココア2杯を継続してとるといいようです。
・ちょこちょこ食べる
血液中のエピカテキンを高い濃度に保つために、一度にたくさん食べるのではなくて、少しずつ時間をあけて食べることが高血圧予防に効果的です。
・1日200キロカロリーまで
厚生労働省が間食として推奨している上限のカロリーである1日200キロカロリーまでにとどめる。それがだいたい1日1/2から2/3程度。
血圧を下げる方法の情報を紹介!
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