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血圧の測定方法

高血圧をみつけるためにも血圧を測ることが大切ですが、意外と血圧をいいかげんに測ってしまっている場合があるので注意が必要です。
せっかく血圧を測るのですから、正しく測った方がいいので少しだけ注意なさってください。

 

また家庭で測るよりも、病院で測る方が一般に高めにでますが、病院で測ってもらう時にも注意が必要です。

 

家庭で血圧を測る:
■ 椅子に座って、背筋をのばす
あぐらをかいて測ったり、まえかがみの姿勢ではかったり、こたつにもぐって測ったりして正確な血圧を測ることはできません。

 

■ 腕帯の中心は、心臓と同じ高さ
上腕はテーブルなどにリラックスしてのせます。腕帯の中心が、心臓の高さより高いと実際より低めに、心臓の高さより低いと実際より高めにでてしまいます。
クッションやタオルなどを下にして調整してください。

 

■ 手のひらは上に向けます
力をぬいて、手のひらをひらいて力を抜きます。

 

■ 腹部を圧迫しない
ベルトやズボンで腹部が圧迫されていないようにしてください。まえかがみの姿勢も腹部を圧迫するのでだめです。

 

■ リラックスしてから測る
椅子に座って、リラックスしてから測ります。それには意識して何回か腹式呼吸をするといいです。

 

■ 腕帯をゆるく巻きすぎない
腕帯をややきつめに(指1本入るくらい)に上腕に巻く。

 

■ 測定中に動いたり、会話をしない

 

病院で測ってもらう時:
腕帯は看護婦さんが締めてくれますが、以下の点は注意しないとむやみの高い値がでてしまいますから注意してください。
■ ベルトを緩める
出来ればベルトを緩めて腹部が圧迫させないようにしてください。冬だとズボンの下にインナーウェアをはいているかもしれませんが、できるだけ脱いで行ってください。

 

■ 腹式呼吸で息を整える
腕帯を締めてすぐ測られてしまいますからリラックスする余裕が普通ありません。ですからすぐ意識して何回か腹式呼吸をして呼吸を整えましょう。

 

■ 背筋をのばす
前かがみの姿勢だと腹部を圧迫してしまいます。

 

■ 椅子の高さ
椅子の高さとテーブルの高さによって、正確には腕帯の中心と心臓の高さが一致しないのですが、これは病院に置いてある状態を変えようがないので、状況によって対応なさってください。

血圧を下げる方法の情報を紹介!

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