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ためしてガッテン

NHKの「ためしてガッテン」では「高血圧」のテーマで何回か取り上げられていて、関心の高いテーマのようです。

 

関連すると思われるテーマでは・・・

 

■ 「タチの悪い高血圧が!3週間で正常化する法」
2011年02月16日放送

 

全国で4000万人の方が「高血圧」だといわれ、血圧を下げる努力を方も多いと思います。
そして病院できちんと治療を受けている高血圧患者の方もいるわけですが、そのうち高血圧がいっこうに改善しない方が6割くらいいるといわれています。しかも「コントロール不良高血圧」と呼び方まで決まっているんです。

 

普通に考える範囲では、病院での治療といえば「薬を飲む」、つまり「降圧薬」を処方してもらい、それで血圧をコントロールできるものと思っていましたがそれが効かないんです。

 

その「不良高血圧」ですが、睡眠中にも高血圧が継続される「夜間高血圧」がヒントとなりました。
(夜間の高血圧の基準は、最高血圧が120mmHg以上)
この夜間高血圧の原因は「塩分」です。血液中の塩分が濃いと、体はその濃度を薄めようとして水分量を増やします。水分量が増えた血液は昼も夜もなく血管を圧迫することになります。その結果、高血圧が引き起こされます。

 

つまり不良高血圧は「血液量の増加」が原因となるケースが多いらしいのです。

 

そして減塩しているにもかかわらず体に余分な塩があるのは、腎臓の働きが弱くなっているからということがわかってきました。
腎臓は血液から塩分をろ過するフィルターの働きをしていますから、腎臓が弱まると塩分を効率的に排出する事ができなくなってしまうのです。

 

なぜ高血圧の薬である「降圧薬」が効かなかったのか?
一般に降圧薬は「血管の締まった状態を緩める」働きをする「血管拡張薬」です。不良高血圧で「血液量の増加」したことには「血管拡張」ではあまり効果がなかったのです。

 

そこで腎臓で塩分の再吸収をブロックし、体にたまった塩分を少しずつ減らしてくれる作用の薬が使用されることになったんです。それが「利尿薬」です。

血圧を下げる方法の情報を紹介!

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